2017年10月17日

道の記


線路横の柿の木の芽はしばらく前に草刈りとあわせて伐られた。いま地上には木の跡は見えず、草の芽が少し出始めている。何かの柱があるそのすぐ横に、草刈機の歯がそこまで当てられなかったのか、彼岸花の茎が残っている。花姿のころにはここを通らなかったので、花は見なかった。でも花が咲いたということがここに残っている。