2017年8月26日

道の記


歩いて通っていたときには気づかなかったのに自転車で走っていて道の脇にヒメムカシヨモギがいるのに気づいた。低いところで一度刈られたようで、そこから放射状にいくつも茎が伸びていた。それぞれの先で花が咲き始めていた。


幹周りと言うのかわからないが太さの割には丈の低いシュロも、道の脇に見つけた。そこは今回自転車で通っている以外ではそんなに通らない道。植えられたというよりひとりでに育ってきたのをどなたかお世話しておられる様子に見える。きりっとしていた。


月と木星に向かって飛行機雲が伸びていた。