2017年1月29日

道の記


山に日が沈んだ後、太陽柱が見えた。太陽柱はこれまで何度か見たことがあるのだが、今日はその横の少し離れたところにこれまでに見た覚えがない虹色の光が見えた。幻日に似ているが、すでに日が沈んでいたので別の現象だと思う。そのうちどこかで調べてみたい。


あの青空に鮮烈なほどに白くポプラの梢がかがやいていたのは、私のこの高さを覚えていてほしい、ということだったのだろうといま思う。