2016年12月4日

道の記


桜の切り株から出ていたひこばえが切られていた。一帯の草が刈られていたので、たぶん一緒に切られたのだろう。伐採されて3年になり、切り株そのものもかなり朽ちてきたが、芽を出して伸ばして、切られてもまた芽を吹くことを繰り返して頑張ってきた。


近くに、切られた小枝が放置してあった。緑の葉が残っていた。切り株のところに戻した。次に芽を出すのは春になるだろうか。


ムラサキシジミが路上にいた。拾い上げると足をゆっくり動かした。近くにイヌタデやヘビイチゴが低く咲いていた。そこに移した。さっきは閉じていた翅を小さく広げていた。