2016年10月27日

道の記


まちを歩いていて植え込みのガザニアが目に入り、ふいに、ラザニアとガザニアがカタカナ1字違いだと気付いた。


まちはキンモクセイの香りからヒイラギモクセイの香りに移り変わっていた。キンモクセイの香りは昔の思い出を強くかき立てられるような感じがする。ヒイラギモクセイの香りは安心する。


とても背の低いセイタカアワダチソウを見た。歩道の縁石の隙間からなんとか伸び出ていて、たしかにこれ以上伸びるには栄養も時間も足りなそうに見えた。蝶が舞っていた。