2016年7月13日

道の記


たぶんむかし線路が通っていたのだと思うが、ほぼ崖と言ってよさそうな最大何メートルかある段差の下に住宅が並んでいて、法面の真下にいろいろな木や花が植えてある。先日通ったとき、その隅にセイバンモロコシが群れて生えていた。そのなかの1本が高々と伸び上がってここまで届きそうに揺れていた。

セイバンモロコシの穂はこれからの季節の空にはよく合うだろう。